5/15(日) BRECHT-TOKYO-2022

三文オペラの全ソングをたった1人で男女5役を入れ替わり立ち替わり歌い切り、大きな反響を呼んでいるこぐれみわぞうが、ベルトルト・ブレヒトの世界を2022年の東京のど真ん中に立ち上げます。
21世紀のパンデミックを生きる私たちに遺されたブレヒトの言葉が、クルト・ヴァイル、ハンス・アイスラー、パウル・デッサウの調べにのり、世界でも類を見ない貴重な夜。
大熊ワタル、関島種彦とともに、渋谷Li-Poから響き渡らせます。


BRECHT-TOKYO-2022
出演:こぐれみわぞう(vo,per)
    大熊ワタル(cl,pf)
   関島種彦(violin,mandolin)
日時:5/15(日) open 17:30 / start 18:00
料金:ご予約:¥3000(オーダー別) ※限定25名(定員になり次第予約締切)

予約・お問い合わせ: http://li-po.jp/?page_id=5385


出演者プロフィール

こぐれみわぞう
歌手、チンドン太鼓奏者、箏曲家。 幼少より箏曲を始め11歳で師範名取。 明治大学文学部演劇学専修卒業。 1997年ソウル・フラワー・モノノケ・サミットでチンドン太鼓開始。シカラムータ、ジンタらムータ等で華麗かつハイブリッドな新世代チンドンの旗手として国内外で活躍。 特に海外のクレズマーフェスなどで、チンドン・クレズマーは大反響を呼び、「Jewish Star」とも称された。 近年はイディッシュ歌謡、ブレヒトソングなどの稀有な歌い手としても活動。2021年には「三文オペラ」を一人五役で全曲歌い切り、前代未聞の快挙を遂げた。 www.cicala-mvta.com

大熊ワタル(おおくま・わたる)
クラリネット奏者、著述家、マルチプレイヤー。 80年代、東京の地下音楽シーンで活動開始、前衛ロックバンドで電気楽器等を担当。 その後20代半ばでチンドン屋に入門し街頭でクラリネット修行。 90年代、クラリネット奏者として自己のグループ・シカラムータを始動。その祝祭的で超ジャンル的な音楽性は国内外で話題となる。 現代的表現と並行して、日本独自の街頭音楽としてのチンドンを軸に、クレズマー(東欧ユダヤ系民衆音楽)など世界の広場的音楽に取り組み続け、チンドンユニット・ジンタらムータなどで海外公演多数。 ヴァイル、ブレヒトソングなどもライフワークとして追究。 コンサートのみならず演劇、映画、サーカスや著作などボーダーレスに活動。 www.cicala-mvta.com

関島種彦(せきじまたねひこ)
幼少期にクラシック音楽を学び十代の後半に独学で再出発。以後、様々な音楽グループに参加。2007年から2012年までは東京都の大道芸人「ヘブンアーティスト」として活動し、2017年には渋谷文化村シアターコクーンの舞台「24番地の桜の園」(原作: アントン・チェーホフ、演出: 串田和美、音楽監督: 太田惠資)の劇伴を担当。
普段は主に都内のライブスペースや酒場、カフェ等でバイオリンとマンドリンを演奏し、また映画への出演や楽曲提供も行う。東欧やその周辺のロマ(ジプシー)音楽や土着の音楽、ジャズ、現代音楽、古今東西の辻楽師等から大きく影響を受けていながら、固定観念に捉われない幅広い視点で音楽の可能性や在り方を模索している。

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