ブラジル、サンパウロ州海岸沿いに住む、日本人ダンサー大岩淑子とダウン&自閉症の11才の息子KAE(カイ)の日常を捉えた短編ドキュメンタリーの上映とアフロ料理研究家ゲコ姐さんのブラジル料理のランチイベントを開催。アフタートークもあります!多摩市のダウン症児と家族のためのアートサークルの作品展示も。
TAO KAE(タオ、カイ)上映とゲコ姐さんのブラジルランチ
日時: 2023年1月22日(日) @渋谷Li-Po
12:30 開場 / 受付
13:00 映画上映開始+トーク
14:00 ランチプレート付き懇親会 展示作品紹介
16:00 終了
料金: 3500円(映画、 アフタートーク、ランチプレートを含む)
※別途1ドリンクオーダーをお願いします。
定員: 先着30名
予約・問合せフォーム:http://li-po.jp/?page_id=5385
●映画:TAO KAE(タオ、カイ) 監督:パウロ・アルベルトン
2022年 ブラジル制作 27分
●トーク:大岩淑子(ダンサー)
●トークゲスト: 近藤良平(コンドルズ主宰/振付家・ダンサー 彩の国さいたま芸術劇場芸術監督)
●料理: 渡部賀子(ワタナベシゲコ)通称:ゲコ姐さん
(シンシンヂガリニャ、ご飯、黒目豆のサラダのワンプレート)
●展示:SOLEIL SOURIANT(多摩市のダウン症児と家族のためのアートサークル)
ブラジル、サンパウロ州海岸沿い、アトランティック森林に住む、日本人ダンサー大岩淑子とダウン&自閉症の11才の息子KAE(カイ)の日常を捉えた短編ドキュメンタリー。
ブラジルの大自然の中で「障害児」という見方ではなく、ありのままを育てるタオの道の子育てを、1970年代にフランスの野山に自閉症児のコミュニティを作ったフェルナンド・デリニーの「身近な存在」に照らし合わせ、パンデミック中からポストパンデミックの生活と、ダンスというノンバーバルな対話を模索するプロセスを追う。
※ シンシンヂガリニャ(xinxim de galinha)
鶏肉のナッツとココナツミルク煮込み。ブラジル北東部バイーア州の料理
黒目豆のサラダ
豆と野菜をハーブや香辛料を使った特製ソースで和えたオリジナル料理。今回の料理にも最高によく合います。
◆監督:パウロ・アルベルトン
(Paulo Alberton)
ブラジル、サンパウロ生まれ。ウェスタンシドニー大学よりアートコミュニケーションの博士号を、オーストリア映像テレビ、ラジオスクール(AFTRS)より修士号を得る。
受賞歴は、2005年に西オーストリアスクリーンアワードでのベストドキュメンタリー、フィルムオーストリアの特別賞など多数。
博士号の卒業後論文として、オーストリアに住む、30人のアフリカ難民若者たちを6年間に渡って追った長編ドキュメンタリーQuem Realmente Somos(私たちは本当は誰か)を制作した。
過去25年間に渡って、オーストリア、ブラジル、北米、南アフリカでドキュメンタリーを制作する他、大学やさまざまなコミュニティでオーディオビジュアルの講師を務める。
2013年から2020年までSESCTVのシリーズ、Passagem de Somの編集とポストプロダクションスーパーバイザーを務める他、ジャクソンドパンデイロの100才記念映像や、サンパウロ州海岸のカイサラと呼ばれる人々についてのアニメーションシリーズTreboadaを監督。
2015年からサンパウロ州海岸に在住。
http://www.pauloalberton.com/
◆ダンサー:大岩淑子 (Toshiko Oiwa)
ダンサー、クラニオセイクラルセラピスト。
幼少よりクラシックバレエを母、大岩静江に学ぶ。中学よりジャズダンス、コンテンポラリーダンス、振付を始め、高校卒業後、ニューヨークのジュリアード・スクールのダンス科に学ぶ。卒業後トワイラ・サープ、ビルTジョーンズのカンパニーダンサーとしてアメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリアなどでツアー公演。2003年に拠点をフランスに移し、エクサンプロヴァンス国立振付センター/バレエ・プレルジョカージュにてダンサーとして活動。パリのテアトル・ドゥ・ラ・ヴィル、東京の新国立劇場をはじめ20ヵ国以上の主要劇場やフェスティバルで踊る。
2007年に独立し、パリを拠点にフリーランスとして活動。振付作品をフランス、ドイツ、オランダ、日本、韓国、モロッコで発表。ヴィジュアル・アーティスト、ウルフ・ランゲインリッヒとのコラボレーション「MOVEMET A」や「春の祭典」のソロなどを上演。
芸術基金(NYFA)の振付家フェロー、ジェム財団、ロウアーマンハッタン文化協議会より講師としては、韓国国立芸術大学(KNUA)ダンス科に講師として招かれるほか、洗足学園音楽大学バレエコース非常勤講師を務める。
その他、ニューヨーク、パリ、サンパウロ、東京にてワークショップを開催。ゲスト振付家として日本バレエ協会やサンパウロのDMV22などに作品を提供するほか、Mr.Children PV「Himawari」にも振付及び出演。
ヨガをニューヨークのダーマヨガセンターで、クラニオセイクラルワークをミルンインスティテュートから学ぶ。
文化庁、セゾン財団、ニューヨーク助成を受ける。
パンデミック中にDJ Doloresとビデオダンスを制作した他、振付家ジョージ・ガルシアとのコラボやドラマー、デニルソン・オリヴェイラとソロ作品ENTRE MUNDOSを制作。
2021年から実験的に始めた、ダウン&自閉症の息子との「イマの祭典!」はサンセバスチャン市の助成金を受けて公演中。
ドキュメンタリー「タオ、カイ」はサンパウロ州の助成金を受け、パウロ・アルベルトンと制作した。
ブラジル、サンパウロ近郊に在住。
http://toshikooiw.wixsite.com/toshiko
◆トークゲスト 近藤良平
コンドルズ主宰/振付家・ダンサー 彩の国さいたま芸術劇場芸術監督
ぺルー、チリ、アルゼンチン育ち。第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞。第67回横浜文化賞受賞。
TBS系列『情熱大陸』、NHK総合『地球イチバン』等出演。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」などで振付出演。NHK連続テレビ小説『てっぱん』オープニング振付も担当。NHK大河ドラマ『いだてん』ダンス指導、「私立恵比寿中学」振付など、映画、TV、PV、CMなど、振付多数。
http://www.condors.jp/profile/member.html
◆料理人:アフロ料理研究家 渡部賀子(ワタナベシゲコ)通称:ゲコ姐さん
アフロルーツの音楽を求め、世界の音楽を現地で聴き続けながら、現地の料理を食べ続けて料理を学ぶ。現地の食材で自分の食べたいものを工夫して作ることに喜びを感じる。
不定期に各地で各国の料理を披露するイベントを開催。得意分野は西アフリカ、アフロブラジル、カリブ。2013年BAHIA NIGHT @クラブカクタスをきっかけに定期的に渋谷Ariapitaでブラジ北東部サルバドールの料理イベントを開催。2017年より渋谷ロスバルバドス日曜不定期開催イベントにてセネガル料理提供、荻窪ベルベットサンにてジャマイカ料理イベントを開催。2021年より2ヶ月に1回不定期で東京西麻布のkontactoにてブラジル、セネガル、ジャマイカ、ポルトガル料理教室を開催するなど、アフロをキーワードにした全世界の料理を、日常手に入りやすい食材を使って再現している。ブラジルのサルヴァドール、リオ、フランスのパリ、セネガルのダカール在住経験あり。https://shigueco.wixsite.com/my-site-1 https://www.instagram.com/shiguekojp/
◆”SOLEIL SOURIANT”
ソレイユスリヤン。
多摩市ダウン症児と家族の会「スマイル21」の子どもたちが
気兼ねなく自由な表現を楽しめる場を作ろうと2014年から活動をはじめました。
「ソレイユスリヤン」とはフランス語で、にこにこおひさまという意味ですが
わたしたちがダウン症のある人の笑顔をイメージして
作ったことばです。
https://soleil-souriant.jimdosite.com/
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