4/7(土) シブレキ! 渋谷文化事件調査委員会   第5回: 時空の交差するスクランブル、渋谷の神様1000年のヒストリア

人はなぜ渋谷を目指すのか?
連日国内外からの来訪者で賑わう渋谷スクランブル交差点。交差点から放射状に広がる渋谷の街、その先の「カルチャーな」世界。
お洒落、楽しい、面白い、だけじゃない渋谷について、渋谷の達人に語っていただき、まだまだ知らない渋谷の魅力に迫るトークイベント。
5回目の今回は渋谷の神様<金王八幡宮>をテーマにお贈りします!

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シブレキ! 渋谷文化事件調査委員会
第5回: 時空の交差するスクランブル、渋谷の神様1000年のヒストリア

■ゲスト:田所 克敏(金王八幡宮 /神主)
■聞き手: 勝 桂子(行政書士/『心が軽くなる仏教とのつきあいかた』著者)

・日時 2018年4月7日(土)18:00〜21:00(17:30〜受付)
・会場 渋谷Li-Po 東京都渋谷区渋谷3-22-11 4F-A http://li-po.jp/
・会費 : 予約:2000円+オーダー(当日:2500円+オーダー) ※定員30名・要予約(こちらのページにコメントまたはLi-Poあて直メッセージで折り返し予約確認のメールを差し上げます。またはお電話にてお店まで直せお問い合わせください)
・予約・お問合せ メール:info@li-po.jp   電話: 03-6661-2200(平日18:00〜24:00)

■当日のスケジュール

17:30〜1750 参加者受付(Li-Po)
18:00〜18:10 渋谷金王八幡宮に移動
18:10〜18:30 神社見学(御社殿・宝物館・金王桜・渋谷城砦の石など)
18:30〜18:50 Li-Poに移動
18:50〜20:30 トークセッション
終了後、ゲストを囲んで懇親会(※自由参加〜22:00頃まで)

渋谷発祥の地であり、毎年秋には渋谷駅前スクランブル交差点を神輿が埋め尽くす渋谷最大のお祭りの中心、金王八幡宮。
渋谷駅直近の好立地に在り、1000年の歴史を誇る由緒ある神社である金王八幡宮の静謐な空間は、知る人ぞ知るパワースポットでもあります。
明治神宮、代々木八幡など有名な渋谷の神社は多くありますが、1092年(寛治6年)現在の渋谷の地に渋谷城を築き、渋谷氏の祖となった河崎基家(渋谷重家)によって創建されたとされる金王八幡宮の歴史は、まさに渋谷の歴史そのもの。

今回のシブレキは、大きく時間の軸を俯瞰して、我々が生きるこの渋谷から、はるか一千年の時を超え今も渋谷の中心として見守り続ける渋谷の神様、金王八幡宮の神主・田所克敏さんにご登場いただき、渋谷の成り立ちから現在に至る渋谷の知られざるヒストリアに迫ります。聞き手は宗教関係の著書も多い行政書士でファイナンシャル・プランナーの勝桂子さん。

シブレキ5回目となる今回は、Li-Poを飛び出し今回の主役である金王八幡宮を舞台にスタート。普段は拝見できない御社殿(渋谷区指定文化財)内部や江戸三名桜の一つとして知られる「金王桜」を見学した後、会場をLi-Poに移してトークセッションがはじまります。トーク終了後には神主さんを囲んだ懇親会も開催。神主さんから直接お話をうかがう貴重な会です。ぜひお気軽にご参加ください〜。

●金王八幡宮

金王八幡宮は、寛治6年(1092年)に渋谷氏の祖となる河崎基家によって、鎌倉街道沿いの要所である地に渋谷城を構え、八幡神の加護を勧請し、創建されたと伝わる。
御祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと) (第15代応神天皇)。
当初は渋谷八幡宮と称したが、河崎基家に嫡子がおらず渋谷八幡宮に祈願すると、平治物語や吾妻鏡などで有名な、武勇に優れた渋谷金王丸を授かったことから、金王丸の名声に因み金王八幡宮と称されるようになった。渋谷氏が武蔵谷盛庄七郷(渋谷、代々木、赤坂、飯倉、麻布、一ツ木、今井など)を領していたことにより、八幡通り(旧鎌倉街道)、青山通り 宮益坂 道玄坂(旧大山街道)を中心とする渋谷、青山の總鎮守として崇められている。江戸時代には徳川将軍家の信仰を得、特に3代将軍徳川家光の乳母春日局は神門、社殿を造営したとされる。
江戸三大桜の一つである境内の金王桜(渋谷区指定記念物)や、江戸初期の建築様式の残る御社殿、パワースポットとしても話題の渋谷城の砦の石などがあり、映画「天地明察」で登場する「算術絵馬」は宝物館に収蔵されている。また、オーストリア出身のウィルチコ・フローリアンを神主として登用するなど、従来の慣例にとらわれない開かれた神社としても注目を集めている。

トークゲスト:

●田所 克敏(たどころ かつとし)

昭和39年5月6日生 茨城県水戸市出身金王八幡宮 神職
昭和58年4月國學院大學に入学し、直ちに金王八幡宮で神務実習を2年間行い、実習終了後は権禰宜として平成4年11月まで勤務。その後、茨城県の筑波山神社権禰宜として酒列磯崎神社権禰宜、蚕影山神社禰宜を兼務。父逝去後は実家である酒門神社宮司拝命。
平成20年8月より再び金王八幡宮に勤務。この間、神道青年全国協議会1都7県協議会議長、神社本庁講師、茨城県神社庁道彦、同神社庁つくば支部幹事を歴任。金王八幡宮御鎮座900年、920年、925年祭及び記念事業を実施、金王八幡宮に計20年間勤務。

●勝 桂子(すぐれ・けいこ)

ファイナンシャル・プランナー、行政書士、葬祭カウンセラー。遺言、相続、改葬、任意後見、死後事務委任などエンディング分野の実務に応じるほか、『心が軽くなる仏教とのつきあいかた』(2017 啓文社書房)、『聖の社会学』(2017 イースト新書)、『いいお坊さん ひどいお坊さん』(2011 ベスト新書)著者として各地の僧侶研修、一般向け講座などに登壇。 また、生きづらさと向きあう任意団体<ひとなみ>を主宰し、宗教者や医師、士業者、葬送分野の専門家と一般のかたをまじえた座談会を随時開催している。

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