2/15(土) 北方領土入門講座@Li-Po 〜北方領土とは・・・? ロシア研究者でユーラシア21研究所常務理事 吉岡明子さんに聞く。

18:00〜20:00(17:45開場)※終了後21:00頃まで懇親会予定

参加費:1500円(ドリンク代込み) ※定員制、20名様限定。事前にご予約ください。

講師:吉岡明子(ユーラシア21研究所常務理事・「東京とモスクワ〜改善のチャンスは近いのか〜」共著者)
聞き手:伊藤美恵子(Li-Po店主・北方領土国後島元島民2世)

 

海に囲まれた島国、ニッポン。
多くの日本人にとって、「国境」という概念はあまり現実的とはいえません。
竹島や尖閣諸島などのニュースにより「国境」をあらためて知るわたしたちですが、一方であまり一般的には知られていないのが、ロシアと隣接する「北方領土」の問題。戦後70年近く経った今も一向に解決しない北方領土問題とはいったい何なのでしょう? それに「北方領土」とはいったいどんなところなのでしょう??

たまたま母が北方領土の国後島(クナシリ島)の出身であることから、「元島民2世」の認定を受けた私・伊藤にとっても、北方領土問題は、いろいろ入り組んでいて解りにくいことばかりです。
昨年9月には、三度目のビザ無し訪問の機会を得て国後島、択捉島(エトロフ島)の2島を訪問しましたが、島の現状、ロシア側の対応、日ロの関係・・など不可解なことばかり。「国境問題」「外交」というものが一筋縄ではいかないことだけはわかったのですが、ではいったいどうすば・・・?

ということで、昨年のビザ無しツアーでご一緒させていただいた才媛、吉岡明子さんをお迎えし、北方領土について、北方領土問題、日ロの関係について、初心者向けのレクチャーをお願いすることにいたしました。
吉岡さんは、学生時代からロシア文学に精通し、モスクワへの3年間の留学を経て、特定非営利活動法人・ユーラシア21研究所常務理事に就任。北方領土へのビザ無し渡航も10回を超え、様々な雑誌や政府の研究会等で、島の現状について報告されてきました。昨年は共著『東京とモスクワ~改善のチャンスは近いのか~』を出版、ロシア極東の開発をテーマとした論文を執筆されています。
ロシアに友人も多い吉岡さんならではの率直なお話をうかがいたいと思います。

レクチャー終了後は、そのまま約1時間ほど懇親会を開催します。
北方領土海域名産?の美味しいイクラ(「イクラ」はロシア語で「魚卵」の意味!)を肴にお酒を酌み交わしながら、楽しくやりとりができれば幸いです。
ぜひお気軽にご参加ください。

Li-Po 伊藤美恵子

IMG_3489

 

 

 

0 comments on “2/15(土) 北方領土入門講座@Li-Po 〜北方領土とは・・・? ロシア研究者でユーラシア21研究所常務理事 吉岡明子さんに聞く。Add yours →

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です