3:30pm開場 4:00pm開演
予約1800円 当日2300円(1ドリンク付)
論者:板垣真理子(フォトグラファー、音楽ライター)
聞き手:原田尊志(「エルスール・レコーズ」店主)
ナイジェリアの西部に居住するヨルバの人々。その神々は大西洋を越えて、ブラジルやキューバに渡り根付きました。奴隷制度の過酷な現実の中で生き延びてきたその神々と音、リズム、神話とそれを象徴するネックレス、象徴物など。人々は何故その世界に魅せられるのか? 80年代初頭を華やかに飾ったキング・サニー・アデの音楽に惹きつけられてナイジェリアに単身渡ったフォトグラファーの板垣真理子さんは、フェラ・クティの音楽とその世界にも出会い、「偶然」彼らがヨルバの民だったために、「新世界」で生きのび、豊穣な変化を遂げたそれらの世界に興味をいだき「奴隷解放100年祭」に湧くブラジルへ。そしてヨルバとシンクロしたバイーアのカーニバルへ。ナイジェリア、バイーア、キューバと大西洋を越えたつながりをダイナミクスを体験されました。昨年秋刊行の『ブラジル・踊る神々のカーニバル』の内容とも響きあう語りとなる予定です。
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