9/11(日)~13(火) Cochell 2 1st Exihibition~「紙と漆」~岩手伝統の張子と漆塗りの技で創られる、軽くて優しい仲間たち~

岩手伝統の技法、張子と漆塗りによって作られるオリジナルバッグやアクセサリーのブランド「コシェル2」初めての展示即売会をLi-Poで開催します。

展示時間 12:00~18:00 

※オープニングパーティ 9月11日(日)19:00~22:00 ゲスト: 桃梨(歌と演奏のミニライブ20:00~)
岩手特産のお酒やチーズなどのおつまみをご用意してお待ちしております。「コシェル」の紙芝居やベースとヴォーカルの二人組ユニット、桃梨さんのミニライブも。どなたでもお気軽にご参加ください。

一見、アンティークの銀や鈴のよう。あるいは、使い古したレザーの風合い。
なのに、手に取ってみたら信じられないほど軽い・・!この愉快な驚きこそが、「コシェル2」の真髄。
デザイナー、澤藤詩子と小笠原禎の二人によるバッグやアクセサリーのブランド「コシェル2」は、岩手伝統の技、張子と漆塗りによって作られています。
その魅力はなんといっても、軽さ!プラスチックの比ではありません。
見た目の重厚さとは裏腹に、とにかく軽量で耐久性抜群。
しかも1点1点手作りのため、カタチも色合いもユニークで趣深く、存在感たっぷり。
ネコやカエル、そして鳥がバッグになっていたり、ほとんどカゴと見違うのにまさかの張りぼて(!?)というだまし絵みたいな楽しさ。そのやさしい手触りに思わず一目惚れしてしまいました。

そんな私のラブコールに応えていただいて、今回、Li-Poで初めての展示会を開催していただくことに。岩手県金ヶ崎から新作を携え、3日間限定で実施いたします。
また、アーティスティックなお二人の友人であるミュージシャン「桃梨」が初日となる9月11日に登場、オープニングをライブで盛り上げてくださいます。
岩手県奥羽山系の山麓から、さりげなくやさしく日本の伝統を伝えてくれる「コシェル2」、初の展示会に、ぜひお越しくださいますようご案内申し上げます。

Cochell 2(コシェル2) http://www.coshell.net
デザイナー、澤藤詩子と小笠原禎ふたりによる、バッグ、アクセサリーのブランド。
岩手希望ファンド支援事業に採択され、岩手の地域資源である和紙や漆、張子や漆塗りの工芸技術を使った商品開発に力を注いでいる。張子独特の自由なカタチ、そして紙の軽さ、漆の耐水性や丈夫さを研究し、これまでにない自由な発想のバッグ作りを展開中。
1999年から2009年は東京・下北沢のアトリエ兼店舗で前掛けや皮革を使用したバッグのブランド「コシェル」を展開。2009年に澤藤の出身地である岩手に拠点を移し、張子と漆によるモノ作りを本格的にスタートした。
2010年9月「マニコレ」初出展。2011年1月・7月に「IFF」出展。
今年9月の「マニコレ」にも出展予定。

澤藤詩子(sawafuji utako)
岩手県生まれ。高校卒業後、青年座研究所に入所。退所後女優の付き人として、テレビドラマや映画、舞台などの現場を経験する中で、小道具、衣裳などの製作に興味を持ち、文化服装学院ファッション工芸科へ入学。帽子メーカー勤務を経て1999年、東京・下北沢に「コシェル」を小笠原とともにオープン。
澤藤が製作担当した酒屋や味噌屋のデッドストックの前掛けを使用したバッグや雑貨などの商品がオープン当初からマスコミなどにも取り上げられ、百貨店などのイベントを中心に販売。『下駄バッグ』や『金魚鉢バッグ』、『納豆ご飯バッグ』など、思わず笑ってしまうような本革を素材としたハンドバッグなども製作。
また、年2回東京ビッグサイトで開催される『デザインフェスタ』へは東京を離れるまで10数年毎回出展するほか、ミュージシャンの『桃梨』や『朋郎』の衣裳製作なども担当。
2008年11月と2009年3月には、パリで開催されたアクセサリーの合同展示会『The Box』に出展。海外の雑誌などでも取り上げられた。
2009年7月コシェル10年目を節目に、実家である岩手県金ヶ崎町に居を移し、張子と漆の作品作りに取り組む。

小笠原禎(ogasawara tadashi)
高知県生まれ。株式会社東宝映像美術に10年程勤務し『ゴジラ』などの映画に携わる。
退職後も、怪獣映画やそのほか数々の映画に美術製作スタッフとしてフリーで活動する一方、1999年澤藤とともに「コシェル」をオープン。
小笠原が担当するのは、オリジナルイラストをプリントした”やればできるTシャツ”。
や、コシェルの宣伝広告のイラスト全般。『やればできるシリーズ』はスペインの日本をテーマにしたお店でもデザインが採用されるなど好評を得た。雑誌「小児看護」(へるす出版)では、映画作りの裏話をテーマにした『少年と宇宙人のみた怪獣映画の現場』のコラムとイラストを二年間連載。また、オリジナルの紙芝居を製作し、ミュージシャン『桃梨』による演奏とのコラボレーション企画も展開している。
2009年より澤藤とともに岩手に移り張子と漆による作品製作に取り組む。コシェルのWEBサイトにて4コマ漫画も毎日更新中。

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