4/6(土) 田中勝則+竹村淳 [ラテン音楽塾]第8回例会: 特集『ラテン音楽の故郷』スペイン音楽の全貌を探る

ラ・ニーニャ・デ・ロス・ペイネス(1890-1969)

ラテン音楽界のレジェンド竹村淳さん、そして田中勝則さんコンビをお迎えする恒例ラテン音楽塾、次回が決まりました。

ラテン音楽塾(第8回例会)のご案内

〇日時 : 4月6日(土)13時開会(12時半開場) 

〇会費 2000円(これに1ドリング代が加わります)

〇ご予約:Li-Po 03-6661-2200まで(火曜〜土曜18:00〜24:00受付)

〇内容
「生誕月でたどるラテン音楽VIPたちとその代表曲」③2024年3月~5月
 ~竹村淳さんによる新シリーズの第3弾。今回もラテン音楽のレジェンドたちの貴重映像をご紹介しながら、その功績を振り返ります。
 
特集「『ラテン音楽の故郷』スペイン音楽の全貌を探る」
そして特集では、「ラテン音楽の故郷」であるスペインの音楽をご紹介します。
前回は南米の、いわゆるフォルクローレと呼ばれる音楽の根底に流れる8分の6拍子の音楽を幅広く紹介しました。そんな南米音楽の原点であるこのリズムとダンスは、実はもともとスペイン起源。植民地時代に南米各地に伝わったものです。
そこで今回は、そんな「ラテン音楽の故郷」スペインの音楽にスポットを当てて、8分の6拍子をはじめとする南米音楽の「ホワイト・ルーツ」に迫ってみようと考えています。
スペイン音楽は一般にラテン音楽の範疇に入らないので、「ラテン音楽塾」で特集されるのははじめて。スペインといえばフラメンコが有名ですが、今回はフラメンコ以外の幅広い音楽にスポットを当てながら、ラテン音楽との繋がりを考えます。
もちろん、いつもの通り、それぞれの分野を代表する音楽家たちの貴重な音源や映像をふんだんにご用意いたします。
どうぞ、ご期待ください。

2024年2月3日第7回例会

プロフィール

竹村淳

1937 年神戸生まれ。音楽ジャーナリスト。広告代理店勤務を経て、73 年からフリーランスのコピーライターに。76 年より音楽ジャーナリストとしても活動。85 年に株式会社テイクオフを設立し、CD とコンサートのプロデュースを手がけ、今日まで中南米& カリブ音楽の魅力を紹介し続けている。81 年~85 年の『世界の音楽~ 中南米の旅』を皮切りに、以後番組名は変わるも、2005 年3 月まで24 年にわたりNHK‐FM で中南米& カリブ音楽のDJ として活躍。2005年4月から2007年3月まで、立教大学ラテンアメリカ研究所の講師を勤め、ラテンアメリカ論の講義を担当。

著書:『ラテン音楽名曲名演名唱ベスト100』(講談社、1999年)
『ラテン音楽名曲名演ベスト111』(アルテスパブリッシング、2011年)
『国境を越えて愛されたうた 「上を向いて歩こう」から「アメージング・グレース」まで』(彩流社、2014年)
『反戦歌 戦争に立ち向かった歌たち』(アルファベータブックス、2018年)

田中勝則 
1959年東京都生まれ。81年『ミュージック・マガジン』で評論家デビュー。85年からブラジルで伝統サンバの録音をプロデュース。90年からはインドネシアなどアジアの音楽の制作にも携わる。評論家としてもワールド・ミュージックの記事やレコード解説を幅広く執筆。97年自身のレーベル「ライス・レコード」を立ち上げワールド関係の最先端音源をリリースする一方、新録と復刻の両分野で自社制作盤を発表。著書に「中村とうよう 音楽評論家の時代」(2017年二見書房)

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