昨年に続き二度目の登場となる陶芸作家の谷本洋さん、今年は墨刻家・小林羽啓さんとコラボレーション展を開催していただきます。
最終日には、谷本洋陶芸ワークショップ、歌手小林啓子ライブも。ご期待ください!
小林啓子は、1960年代後半、「日本のジョーン・バエズ」として人気を博したフォーク・シンガー。休業期間を経て2000年代再び歌手活動を再開する一方で、古代文字を描く集団「墨刻」に所属し、「小林羽啓」として創作活動を行う。
谷本洋は自身も演奏活動を継続的に行うほど音楽好きで知られ、ロンドン在住のベーシスト、音楽プロデューサーのKUMA氏(2023年逝去)を通じて小林啓子と出会った。
2023年、東京、京都、福岡で二人展を開催、今回は5回目のコラボレーションとなる。
Li-Poでは谷本洋の作陶による酒器や中国茶器、小林羽啓の墨刻作品、そして二人によるコラボ作品を三日間限定で展示。
最終日には谷本洋陶芸ワークショップ、そして歌手小林啓子(小林羽啓)のミニライブも開催。
お二人の素晴らしい作品に触れ、囲まれながら、盃を傾け音楽に酔うひとときをお楽しみいただけたら幸いです。
[展示会 開催概要]
谷本洋(伊賀焼)+ 小林羽啓(墨刻) 二人展 VOL.5 合
会期:2023年10月26日(木)・27日(金)・28日(土)
時間:15:00〜1:00
会場:Li-Po
東京都渋谷区渋谷3-22-11-4A
入場料:500円(別途飲食のオーダーをお願いします)
※展示会は予約不要です。
[会期中イベント]
●谷本洋 陶芸ワークショップ
10月28日(土)16:00〜17:30
定員:8名
参加費:10,000円(1ドリンク付き)
●小林啓子 ライブ
出演:小林啓子(歌・ギター)、竹野康之(ピアノ)
10月28日(土)18:30〜19:30
参加費:3000円(1ドリンク付き)
定員:20名
※ワークショップとライブ両方参加の方は、セット割引料金11000円(1ドリンク付き)
ご予約:tanimotokobayashi2023li-po
ご予約・お問合せ:03-6661-2200(月曜〜土曜18:00〜24:00)
●谷本洋 たにもとよう
https://www.yohtanimoto.com/
1958年 陶芸作家(伊賀焼)の父、谷本光生、と服飾デザイナーの母のもとに生まれ
幼少の頃から伊賀焼と接する。
伊賀・京都にて陶技を学ぶ。
1982年 個展・グループ展にて作品発表を始める。
1984年 渡仏。パリにてデッサン・油絵を学ぶ。
スペインの造形作家J.G. アルチガスの助手を務める。
パリ郊外にアトリエを設け、作陶を始める。
1988年 独立。伊賀焼、谷本洋陶房を開く。
1992年 バルセロナ、アルチガス財団に滞在、作陶。個展開催。
1995年 スペイン・カタロニア政府の援助のもと、アルチガス財団にて
スペイン陶芸家を対象にセミナーを開催し、同時に個展を開催。
その後、毎年バルセロナにて制作。
1999年 イギリス・ロンドンで個展開催。
2002年 作陶20 周年記念として全国の百貨店にて個展巡回開催。
2003年 バルセロナ、アルチガス財団に滞在、作陶。展覧会開催。
2004年 ニューヨークにて個展開催。
2008年 スペイン・バルセロナ陶磁器博物館にて、講演会開催。
バルセロナ、アルチガス財団にて個展開催。
2010年 パリにて個展開催。
2012年~2013年 作陶三十周年で、日本橋三越本店を皮切りに全国百貨店巡回
2014年 イギリスにて伊賀焼のセミナー&ワークショップ開催。
2017・2018 フランスにて伊賀焼のセミナー&ワークショップ開催。
2018〜2019 還暦記念として全国の百貨店にて個展巡回開催。
個展開催
日本橋三越本店(6回)/ 札幌三越(6 回)/ 仙台三越 (3回)/ 新潟三越(4回)/ 千葉三越(2回)/
名古屋栄三越(9回)/ JR大阪三越伊勢丹 / 松山三越(5回)/ 高松三越(6回)/ 広島三越 (5回) /
福岡岩田屋三越(6回)/ 山形松坂屋 / 四日市近鉄(5回)/ 京都たち吉本店(3回)/ 奈良近鉄(5回)/
大阪阪神(3回)/ 大阪阿倍野近鉄(7回)/ 大阪上本町近鉄 / 姫路山陽(6回) / 鳥取大丸(3回)/
松江一畑(4回)/ 福山そごう/ 呉そごう/ 広島福屋 / 下関大丸 / 高知大丸 (3回)/ 高岡大和 / 博多大丸(2回)/ 大分トキハ(2回)/ 熊本鶴屋(6回)/ 沖縄リウボウ(4回)
パリ / ロンドン / ニューヨーク / バルセロナ/台北 /台中/高雄 その他、国内外を含め、個展、グループ展多数開催。
●小林啓子/小林羽啓 こばやしけいこ/こばやしうけい
https://www.keiko-kobayashi.com/
1947年12月生まれ、東京都出身、聖心女子学院在学中より音楽活動を始める。
1960年代のカレッジ・フォークソングブームの中、「日本のジョーン・バエズ」と称され注目を浴びる。
1968年に来日した、ジョーン・バエズのステージで歌い、12月の誕生日の日には自身初のリサイタルを、「小林啓子の小さなコンサート」友人達によって開催される。
1969年キングレコードより「こわれた愛のかけら」でデビュー。
同年石井音楽事務所にプロ歌手として所属。
同年伝説的バラエティー番組NHK「ステージ101」第一期レギュラー。
1970年レコードリリースとして「さようならを言う前に」「比叡おろし」「恋人中心世界」他6枚シングル、アルバムとして「あげます」「かなしみごっこ」をリリース。
1973年より活動を一時停止するが、その間に国鉄のCMソング「一枚の切符から レイルウエイララバイ」シングルと「ちょっと気分を変えて」のアルバムをリリース。
2002年、30年近いブランクを経て再び活動を開始。
「どうして」を収録した「明日咲くつぼみに」のシングルをリリース。 その後ロンドンレコーディング「Broadway Market」(ソニーミュージックダイレクト)「始まりでもなく終わりでもなく」「生きるものの歌 この先へ」をリリース。
2014年からは、澁谷伝承ホールで毎年コンサートをスタートする。
2021年場所を澁谷プレジャープレジャーに移し、「From now on 優しい始まり」を12月に開催。
2022年も「優しい始まり その先へ」を開催予定。
歌の世界の他に、ライフスタイルのひとつとして「筆は刀。墨は刻み込むもの。」 をコンセプトに「墨刻」に所属中国古代文字墨刻作家小林羽啓として活動中。
2022年10月 目黒で「大作展」を、2023年5月31日~6月5日 福岡「TAGSTA」で伊賀焼陶芸家 谷本洋氏と「二人展」を開催。
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