11/27(土) SALON TANDEM(サロン・タンデム) 第5回『エリック・サティからの1世紀。ブライアン・イーノ、そしてダニエル・ラノワへの100年の遺伝。』

イベント詳細、ご予約はこちら
https://salon-20211127.peatix.com/

SALON TANDEM(サロン・タンデム)

フランス文化の「人」と「知識」を学び、新たな日仏の文化交流を目指すサロン。
毎回、様々なフランスの音楽やポップカルチャーをテーマに、
楽しみながら学ぶ場 (classe) と語らう場 (salon) を作ります。
歴史を鑑み、今に生かす。
素晴らしき多くのサロン・コンシェルジュをお迎えして、
面白く真面目に会は催されます。第5回目のテーマは『エリック・サティからの1世紀。 ブライアン・イーノ、そしてダニエル・ラノワへの100年の遺伝。』。
エリック・サティは変化のひとだった。
そのなかで、「家具の音楽」シリーズに注目し、
それ以前・それ以後のB.G.M.的な音楽のありかたから、
それ以外の領域とつながっていること、
つながっているかもしれないこと、を夢想できれば。
ベース奏者・翻訳家のKoyuをゲストに迎え、音楽プロデューサー牧村憲一と音楽文芸批評家小沼純一が語らう。


<開催概要>
日時:2021年11月27日(土) 開場14:30 / 開演15:00
会場:Li-Po https://li-po.jp/ (150-0002 東京渋谷区渋谷3-22-11 サンクスプライムビル4F-A)
会場参加一般料金:前売2,000円 / 当日2,200円
会場参加学生料金:前売・当日とも1,000円(当日受付にて学生証を確認いたします。)
1ドリンクオーダー制:ドリンクのオーダーをお願いいたします。
会場参加チケット : https://salon-20211127.peatix.com
オンライン参加料金:1,000円
オンラインリアルタイム参加チケット : https://salon-20211127-online.peatix.com
 ※テキストはメールで事前にお送りいたします。
 ※当イベントは、リアルタイムでオンライン配信を行います。
  お席によりお客様が映り込む可能性がございますので、予めご了承ください。

出演:牧村憲一、小沼純一、Koyu
主催:ポッションエッズ
協力:記憶の記録LIBRARY https://www.kiokunokiroku.jp/
助成:笹川日仏財団 https://ffjs.org/ ケベック州政府在日事務所

<サロン・コンシェルジュ>

小沼純一(音楽・文芸批評/早稲田大学教授)
1959年東京生まれ。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。早稲田大学文学学術院教授。音楽・文芸批評家。
著書に『武満徹逍遥』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『本を弾く』他多数。
創作に『し あわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』『sotto』『しっぽがない』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。[ サロンに向けて ]
むかしむかし、NYよりParisが親しい時代がありました。
カネにひかれて集まってくるのではない、
生きること、たのしむことを求めたひとたちがいました。
そんなことがあったの?とおもわれるかもしれませんが、
あったのです。
生きること、たのしむことを欲した若者たちのおもいは、
いまだって、けっして遠いものではありません。
そんな時代のカルチャーを、いまの若いひとたちに届けられたら。
そんなおもいから、サロンをつくることになりました。

牧村憲一(音楽プロデューサー)
慶應義塾大学アート・センター訪問所員。共著『渋谷音楽図鑑』(太田出版)、単著『「ヒットソング」の作り方』(NHK出版)、監修『ポップ・ミュージックを語る10の視点』(アルテスパブリッシング)、felicity +(フェリシティプラス)プロデューサー。デジタルオーディオコンテンツ『CITY POP CHRONICLE』をradiko内の特設サイトで、10/10(日)から期間限定公開中。[ サロンに向けて ]
新たな日仏の文化交流を目指すという、すごい大役を任じられてびっくりしました。
何故と自分に問うと、あれかな?80年代に大貫妙子さんの2、3のアルバムをプロデュースしたことからなのか?
あるいは、90年代にサラヴァ・レコードと、濃い5年間を過ごしたことだろうか?しか思い当たらないのです。
しかし、大きな学びを得たフランス文化を伝えることを、自分も楽しみながら皆さんに伝えることが出来る、このチャンスを活かしたいと思いました。
『今日 私は私 私たちは私たち 言ってみれば それは 私たちをここまで養ってくれた花粉の すべてを集めたものだ』 ピエール・バルーの詩を思い出しています。

ゲスト:Koyu
ベース奏者&翻訳家。
90年代にボストンやシカゴを中心にジャズやブルースを演奏。現在は東京を拠点にアンビエントなベース演奏をライブペインティングとの共演あるいはソロで行っている。
ダニエル・ラノワ自伝『ソウル・マイニング』翻訳。久保田麻琴氏のトークショー(細野晴臣氏やピーター・バラカン氏との対談や「裸のラリーズ」イベント)ビデオの字幕翻訳など。『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』(白石美雪著)の校正および楽曲リスト作成。『メタボリズムの未来都市展』(森美術館)での一柳慧作品の翻訳。Yas-Kaz『縄文頌』海外再発盤のライナーノーツ担当など。

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