<開催中止>4/4(土) Les 3 parfums-3つの香り 結成記念ライヴ 〜ベトナム・中国・日本、フランスを経て混ざり合う3つの香り〜

<開催中止のお知らせ> 3月9日付

4月4日に予定しておりました本イベント『Les 3 parfums-3つの香り』結成記念ライヴは、出演者及び関係者と協議の上、中止とさせていただくことになりました。

現在の 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行による出入国管理の状況が非情に流動的で、今回の3名の出演者の居住地であるフランスからの出入国が今後どのような方向になるか予測できないため、誠に残念ながらこの度は中止とさせていただきます。

改めて仕切り直しての開催を諦めたわけではございませんので、その節はなにとぞよろしくお願い申し上げます。

主催者:AHORA Corporation / Li-Po 

『Les 3 parfums-3つの香り』結成記念ライヴ

ベトナム・中国・日本、それぞれの伝統の香りを漂わせながら、フランスを経て混ざり合う面白さ!

フランス在住の3人のミュージシャン、フン・タン、グオ・ガン、日原史絵による新ユニット、“Les 3 parfums”。
その結成を記念して行われる、30名様限定スペシャルライヴです。

『Les 3 parfums-3つの香り』結成記念ライヴ

出演
Les 3 parfums-3つの香り
フン・タン:ヴォーカル
グオ・ガン:二胡、ヴォーカル
日原史絵:琴、ヴォーカル

日時:2020年4月4日(土)OPEN: 18:00 START: 18:30
会場:渋谷Li-Po
   東京渋谷区渋谷3-22-11 サンクスプライムビル4F-A

チャージ:4000円+1ドリンク ※その他のご飲食は別途ご注文ください。

Li-Po 予約専用フォーム http://li-po.jp/?page_id=5385
Tel. 03-6661-2200(18:00~24:00 日祝 休)

アオラ・コーポレーション info@ahora-tyo.com
Tel. 03-5336-6957(平日11:00~19:00)

フン・タン   Huong Thanh

●2000年代初頭からフランスのパリを拠点に、ワールド・ジャズ~トラッド系ポップス路線で活躍。日本でも2001年のアルバム『ドラゴン・フライ(トンボ)』のヒットによって、アジア音楽、ワールド・ミュージックを代表する女性歌手として多くのファンを掴んだフン・タン。
●前々作は、ベトナム伝統楽器を伴ってベトナム民謡を正面から歌い、前作では、中・韓・日のトラディショナル系奏者と共に、極上のアジアン・トラディショナル・ルーツ・サウンドを展開しました。
●このように、前2作でルーツ回帰路線を聞かせてくれた彼女ですが、新作で取り上げたのは、トラッド路線ではなく、1930年代後半から1975年頃までにヴェトナムで流行した大衆流行歌。特に、大衆芸能カイルオンの影響濃厚な南ベトナムの大衆歌謡です。ベトナム南部に位置し最大の経済都市であるホーチミン市が、まだ本作のタイトルでもある“サイゴン”と呼ばれていた頃。第二次大戦直前から第二次インドシナ戦争(ベトナム戦争)の時代に流行した歌の数々です。その時代の大有名曲から、それらにインスパイアされた自作歌謡までを収録しています。
●父親が、カイルオンの大スターで、実姉が、現役のベトナム歌謡の実力派歌手であるフン・タンだからでしょうか、南ベトナムのいにしえのヒット曲を録音しアルバムに残すのは、長年の夢だったといいます。
●ただ、それらの流行歌を当時のままのスタイルで再現するのではなく現代に蘇らせたところは流石、フン・タン。自身が成功したスタイルである、ワールド・ジャズ路線を踏襲し、いにしえの歌達に新たな装いを施しています。
●バックを務めているのは、ジャズ・ヴィブラフォン奏者フランク・トルティエを中心に、ピアニスト、ベルトラン・ラジュディ、ベーシスト、リシャール・メテロン、ドラマー、ヴァンサン・トルティエ、トランペッター、アレクサンドル・エリションというヨーロッパ人ジャズ・クインテットに、曲により、揺らぎの音色が特徴的なベトナム伝統単弦楽器ダン・バウ奏者であるスアン・ヴィン・フックがゲストで加わっています。
●東洋と西洋双方の音楽の振れ幅の違いが、微妙な緊張感を伴いつつ不思議な空気感を作り出し、フン・タンのたおやかな声でジャジーにムーディーに歌い紡ぎ出されています。

(アオラ・コーポレーションwebより)

フン・タン公式 https://www.huongthanh.com

グオ・ガン Guo Gan 果敢

2016年に中国のフランス大使Maurice Gourdault-Montagneから芸術文化勲章を受賞した初めての中国伝統音楽家。

幼少期から二胡界の巨匠であり父であるグオジンから二胡を学び始めた。

2000年に音楽をより深く学ぶためフランスに移住し、パリのフレンヌ国立音楽学校で修士号を取得。 中国の伝統的な二胡の芸術を通して、世界各地のミュージシャンやアーティストとコラボレーションし、これまで80カ国以上を渡り歩いてきた。 これまで2000回以上のコンサートをこなし、50枚以上のCDアルバムをリリース。

ニューヨークのカーネギーホール、ニューヨークのリンカーンホール、シカゴシンフォニーホール、ジュネーブのロイヤルミュージックホール、パリシティホール、パレデコングレ、チャイナバオリホール など、世界中で知られる数多くのコンサートホールで演奏。

また、Lang Lang、Hans Zimmer Gabriel Yared、Yvan Cassar、Didier Lockwood、Jean-FrançoisZygel、NguyênLêなど、世界でも最も有名なミュージシャンと言えるようなミュージシャンとも共演。 ヨーロッパとアメリカでのLang Langとのパフォーマンスは、メディアから高く評価され賞賛されているだけでなく、世界中の音楽愛好家の間で人気を博した。

2005年に、フランスの著名な指揮者イヴァン・カッサールと交響詩Chinese Inkの公演をはじめ、世界のトップオーケストラとも共演を果たしている。 一方、世界中のクラシック、ジャズ、バレエ音楽、オペラ、現代音楽、ポップスなど、さまざまな分野の音楽にも関わり、コラボレーションしている。

各テレビ局とラジオ局はこれまで何度もグオ・ガンにインタビューを行い、「二つの弦の達人」と呼び、フランスのメディアは、彼は中国の二胡のシンボルとなっている。 2011年のあるフランスの新聞記事はグオ・ガンを「中国人の二胡の王」と記載する記事もあったほど。過去12年間でグオ・ガンはフランスにおける中仏文化交流の要となった。 また、中国の周荘にあるフランス文化省と上海万博のフランス館にも出演している。

2014年には中仏国交樹立50周年祝賀会、2015年にはカンヌのミデムでは、「グオ・ガンジャズバンド」で出演。 ここ数年は熱心な音楽追求の他に、世界中の慈善事業にも積極的に参加している。例えば、2012年には杭州大劇院で中国の有名な作曲家であるTan Dunと協力し、 ユネスコが主催する水資源を大切にするというテーマのイベントに出演。

またLang Langと世界平和促進をテーマにした深圳で行われたイベントにも出演した。またアフリカ、南アメリカおよび中国の僻地に住む貧困の子供たちのために無料公演も進んで行っている。

(2019年来日公演のインフォより)

日原 史絵 (Fumie Hihara)

9歳から箏を、15歳から三味線を習い始める。17歳で師範免状取得。
1998年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
2004年フランス・アビィニョン演劇祭での公演がきっかけとなり、フランスを中心にドイツなどヨーロッパ各地と日本を行き来しながら演奏、創作活動を展開。
ソロ活動の他、ダンス、芝居、映像、アート作品とのコラボレーション、作詞作曲、即興演奏、アレンジなど、多岐にわたって演奏活動を展開。
また、埴輪などに残る古墳時代のコト“ハニワゴト”の復元、研究、演奏を試みる。
最近は、日仏の現代音楽作曲家、アンサンブルとの共演や、17世紀の楽器の共演チェンバロ奏者とのデュオ、ヴェトナム・韓国・中国・日本の伝統楽器のカルテット、コンテンポラリーダンスとの共演などに取り組み、新たな箏・三味線の可能性に挑む。
音楽の枠に収まらない独自のパフォーマンスはヨーロッパで高く評価されている。
リヨン・オペラ座、フェスティバル・ブルジュ、パレ・ド・コングレ、フランス国立アジア美術館など多数の公演のほか、古典や創作、自作曲を収録したCDが今まで4枚発売されている。
現在、パリ・横浜・山梨で箏・三味線指導も行うほか、フランスのコンセルバトワール(音楽院)で箏や三味線のレクチャーも行なっている。

日原史絵 official
http://fumiehihara.com

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