4/8(土) Hitomi Aikawa & Hikaru Iwakawa / 相川瞳(vib)&岩川光(quena) DUO LIVE

18:30開場/19:30開演
■予約3,000円/当日3,500円(+オーダー)
​■✉info@li-po.jp ☎03-6661-2200(平日18 時~ 24 時)

世界を股にかける鬼才ケーナ奏者・作曲家=岩川光と才気あふれる人気打楽器奏者=相川瞳。

ケーナとヴィブラフォン、というかつてない組み合わせが、新たな音楽宇宙へと誘います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩川光: ケーナ奏者, 作曲家, 音楽プロデューサー

​岩川光は、この楽器を次なる次元に導くことができる、今日における最も重要なケーナ奏者の一人である。また彼の世代の中でも驚くべき才能を持った作曲家としても認められている。クラシック音楽(とりわけリコーダーを通じたバロック/現代音楽)とラテン・アメリカ伝承音楽を修めた経験を持つが、岩川の音楽はそれだけにとどまらず、彼の郷里の民謡、ジャズ、現代音楽の影響、また文化人類学や哲学といった学際的視点を持った要素すら、時に組み込まれている。

岩川は1988 年、青森県弘前市に生まれた。2010 年に東京、2013 年にブエノスアイレスへ居を移し、現在はこれら2 つの街に拠点を持つ。
彼は9 歳でケーナを独学で始め、12 歳の時にはすでにコンサート活動を始めていた。また同時に、バロック/モダンのリコーダーも習得した。この経験から培われた独自の研究によって、彼は類例のない素晴らしいヴィルトゥオーゾ性と幅広い可能性、変幻自在なテクニックを獲得したのであり、彼がとても特別でユニークなケーナ奏者である所以である。

2008 年から、現代化の下にある伝承音楽について知見を広げるために、ボリビア、エクアドル、チリ、アルゼンチンといったラテン・アメリカ諸国への旅を続けている。こうした旅が彼の芸術性にも強く影響を与えている。
ソリストとして、また他のプロジェクトと共に、彼は”Músicas del Mundo 2011″ (キト、エクアドル)、”Festival of music for the ‘new’ world” (東京、日本)、”Tantanakuy 40años de identidad cultural” (フフイ、アルゼンチン)、 “Festival Internacional JAZZ Buenos Aires 2015″ (ブエノスアイレス、アルゼンチン) などの重要な国際フェスティバルで演奏してきた。また”Quique Sinesi & Hikaru Iwakawa Duo Japan Tour 2012”, “Hikaru Iwakawa Trio Japan Tour 2014”, “Quique Sinesi & Hikaru Iwakawa Japan Tour 2014 -deseo-“, “Serkan Yilmaz & Hikaru Iwakawa Japan Tour 2015 -amalgama-” などのツアーも行った。

これまでにDino Saluzzi、Jaime Torres、Ramón Ayala、Juan Falú、Quique Sinesi、Daniel Mille、Silvia Iriondo、Carolina Peleritti、 Orquesta de Instrumentos Andinos del Ecuador、Nora Sarmoria、 Héctor Osaky、 Leonardo Bravo といった、世界的なシーンの偉大なミュージシャンたちと共演を重ねてきた。
ソリスト、そしてバンド・リーダーとして、彼の旧主宰レーベル” LUCES DE MADRUGADA” のために、“deseo” (2014 / Quique Sinesi & Hikaru Iwakawa Duo), “primero” (2014 / Hikaru Iwakawa Trio), そして
“amalgama” (2015 / Serkan Yilmaz & Hikaru Iwakawa) を録音した。
2016 年には、ソリストとして” SOLO”、岩川光トリオとして” SEGUNDO” を録音した。

2017 年4 月には、メキシコで開催される国際ケーナ・フェスティバルにメイン奏者として招聘され、ソロ公演の他、マスタークラスも企画されている。
また、プレイスパニカ時代の音楽遺跡研究家・楽器製作家・音楽家Esteban Valdivia との協働プロジェクトもスペインおよび中南米を拠点に始動する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相川瞳(パーカッション)

東京都出身
2006年東京藝術大学音楽学部打楽器科卒業
幼少よりピアノ、16歳より本格的に打楽器を学ぶ。これまでに打楽器を萱谷亮一、有賀誠門、藤本隆文の各氏に師事。在学中に学年度末の試験を兼ねたオーディションにて合格、大学主催の演奏会(モーニングコンサート)のソリストに選ばれ、石井眞木作曲「アフロコンチェルト」を芸大フィルハーモニアと共演。2006年、室内楽オーディションに合格し、奏楽堂にてバルトークの『2台のピアノと打楽器のためのソナタ』を演奏する。同年、同声会賞受賞。在学中より興味のあった民族楽器にも挑戦し、現在は多方面の音楽イベントにも出演し、ジャンルを問わず、マルチな女性パーカッショニストとして活躍中である。また2007年3月には、ブルガリアで開催されたプロヴディフ国際打楽器コンクールDUO部門にて2位入賞(1位なし)を果たした。
『チャンチキトルネェド』、パーカッションカルテット『UNIQUE』、の正規メンバー でもあり、codeMには2006年に参加となったが、それ以降MAKIとはcodeM主催以外の公演でも度々共演を重ねており、メモリアルとなるfileNo.10のパーカッショニストも務めることとなった。
女性奏者という概念がなくなるほど、アグレッシブなパーカッショニストとしてのイメージも強く、彼女の創り出すリズムに魅了されるファンを増やしている

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