<満席・募集締切>7/22(土) クロストーク&レコードコンサート 「ノイズ時代の中村とうようを語る」

満員御礼!本イベントは定員に達したため予約受付締め切りました。ありがとうございます。

1969年創刊、半世紀以上経た今も続く音楽専門誌「ミュージック・マガジン」(創刊時は「ニューミュージック・マガジン」)を立ち上げ、世界のあらゆるジャンルの音楽に造詣深い日本を代表する音楽評論家、中村とうよう氏。

2011年突然の死から12年、今年7月21日は13回忌となります。2018年、2019年とLi-Poで開催しました「とうようズ・デイ」続編、コロナ渦の中断を経て、4年ぶりに開催が決まりました。

中村とうようさんが亡くなられて12年。今年で13回忌をむかえます。
それを機会に、在りし日の中村とうようさんを偲ぶ企画を考えました。
今回のテーマは「季刊ノイズ」誌時代の中村とうようさんです。
「季刊ノイズ」は、「ニューミュージック・マガジン(後にミュージック・マガジン)」「レコード・コレクターズ」に続いて、とうようさんが創刊した3番目の雑誌。そして、最後の雑誌になりました。ワールド・ミュージックの時代に作られ、全面的に「世界の音楽」に取り組んでいます。
今回は関谷、田中、原田、深沢の4人が、そんな中村の「季刊ノイズ」時代を、それぞれの視点からクロストーク。
その音楽に対する姿勢、中村とうよう的音楽思想に迫ります。
もちろん、トークだけでなく、貴重なレコードや映像なども盛りだくさんにご用意いたします。
楽しい会にしたいと思っていますので、ファンの皆さんはふるってご参加ください。

クロストーク&レコードコンサート「ノイズ時代の中村とうようを語る」

出演 関谷元子/田中勝則/原田尊志/深沢美樹(あいうえお順)

2023年7月22日(土) 18:00スタート(17:00開場)

参加料:1500円+ドリンクオーダー ※定員制/30名限定

●ご予約・お問合せ Li-Po 03-6661-2200 予約フォーム  

本イベントは、定員に達したため、予約受付締め切りました。

出演者:

関谷元子 せきやもとこ
桐朋学園大学音楽学部で民族音楽学専攻、卒論の教官は中村とうよう氏。CBSソニー勤務を経て、ライターへ。現在は中華圏の音楽を専門にしている。ミュージック・マガジン誌東アジアのリヴュー担当、InterFM「World Music Cruise」話し手、国士舘大学非常勤講師など。現在は、音楽評論家としての活動のほか、音楽祭へのブッキング、エージェント業務も行っている。

田中勝則 たなかかつのり
1959年東京都生まれ。81年『ミュージック・マガジン』で評論家デビュー。85年からブラジルで伝統サンバの録音をプロデュース。90年からはインドネシアなどアジアの音楽の制作にも携わる。評論家としてもワールド・ミュージックの記事やレコード解説を幅広く執筆。97年自身のレーベル「ライス・レコード」を立ち上げワールド関係の最先端音源をリリースする一方、新録と復刻の両分野で自社制作盤を発表。著書に「中村とうよう 音楽評論家の時代」(2017年二見書房)

原田尊志 はらだたかし
1958年神奈川生まれ、86年より六本木WAVE 勤務、89年からミュージック・マガジンに投稿、97年、渋谷エル・スール・レコーズを開店する。2回の引っ越しを経て、現在も公園通りで営業中。2013年よりNHK ちきゅうラジオにて “ワールドミュージックパスポート”のコーナーを担当。

深沢美樹 ふかさわ よしき
1958年静岡県浜松市生まれ。85年からレコード・コレクターズ、ミュージックマガジンに執筆。89年中村とうようが立ち上げたオーディブックから「カリプソ「南アフリカ」「ハイチ音楽」等を発売。日本の音楽芸能にも関心を持ち91年大道楽レコードを主宰。カリブ海、アフリカ、アラブ音楽などを中心に評論活動を行い、近年はアフリカ音楽の復刻CDに取り組んでいる。

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