9/7(土) 大熊ワタル cl+ 近藤哲平 cl  TALK & LIVE 〜星に導かれたクラリネット吹きたち〜

篠田昌已との交友をきっかけにクラリネット奏者に転身した大熊ワタル。
篠田・大熊たちの<コンポステラ>をきっかけにクラリネット奏者となった近藤哲平。
二人のクラリネット奏者によるトーク&ライブイベント。

大熊と近藤をリンクさせることになったLiPoという場で、大熊+関島、近藤+八木橋、それぞれのデュオそして4人でのライブを。必見です。


大熊ワタル(cl)× 近藤哲平(cl)トーク&ライブ 
〜星に導かれたクラリネット吹きたち
【出演】大熊ワタル(cl)近藤哲平(cl)
【ゲスト】関島岳郎(tuba)八木橋恒治(g)

日時:9月7日(土)18:30 開場 19時開演
会場:Li-Po
料金:2500円+ドリンクオーダー
予約・お問合せ : Li-Po http://li-po.jp / 03-6661-2200


●大熊 ワタル(クラリネット他)

1960年広島県生まれ。東京のアンダーグラウンドシーン・ポストパンク黎明期に音楽活動開始、当初はシンセサイザー等電気楽器を担当。次第に生音の有機性に惹かれ、また篠田昌已との交友がきっかけで、20代半ばでチンドン屋に入門し街頭でクラリネット修行。 90年代、クラリネット奏者として自己のグループ・シカラムータを始動。実験性と祝祭感が同居した超ジャンル的な音楽性は国内外で話題となる。現代的な表現と並行して、日本独自の街頭音楽としてのチンドンを軸に、バルカン、クレズマー(東欧ユダヤ系民衆音楽)など世界の広場的音楽に取り組み続け、近年はチンドンユニット・ジンタらムータなどで日本ならではのワールドミュージックとして海外公演多数。コンサートのみならず演劇、映画、サーカスや著作など領域を超えて出没中。
www.cicala-mvta.com

●近藤哲平(アルバート式クラリネット)

1975年東京生まれ University of New Orleans卒業。アメリカ南部仕込みの歌うようなスタイルで、ニューオリンズ・ジャズからブルース、ラテン、ムード歌謡まで、ボーダレスに活動する。ヴィンテージ楽器の甘い音色とソウルフルなパフォーマンスは唯一無二である。of Tropique、ペーソス、 コロリダス、 Golden Wax Orchestra、Lonesome Serenadersに所属。ボーイズバラエティ協会会員として寄席にも出演中。サム・クックとウディ・アレンが好き。https://teppeikondo.blogspot.com/
https://www.oftropique.com/

●関島岳郎 (チューバ、リコーダー、electronics)  

1989年に篠田昌已、中尾勘二とコンポステラを結成、コンポステラは篠田の急逝までの3年間という短い活動期間ではあったが、音楽シーンに大きな印象を残した。以後、栗コーダーカルテット、ストラーダ、THE THRILL、シカラムータ、こまっちゃクレズマ、渋谷毅エッセンシャルエリントンなど多数のバンドやユニットに参加しつつ、貴重なポピュラーミュージックシーンのテューバ奏者、リコーダー奏者として多くのレコーディングやライブに参加。また、個性的な作編曲家として映画やアニメーション、CMなどの音楽を手がけている。2010年にサウンドトラックを集めたアルバム「2009〜関島岳郎映像音楽集〜」をリリースした。

●八木橋恒治(ギター)

東京八王子市出身 中学校2年の時に洋楽を聴きギターを始める。 高校でジャズに目覚め、ジャズ・ギターリストを目指す。 自宅録音での音源制作、舞踏家との共演や即興演奏なども行っていたが、ジャイブ・バンドのボガルサのサポートをきっかけに、古い黒人音楽をベースにしたルーツ系ギターリストとしての活動に軸足を移す。 バロンと世界一周楽団、Gentle Forest Jazz Band、今野英明&Walking Rhythm、坂本愛江&Hot Spice、モッチェ永井バンド、of Tropiqueのメンバーとして様々なステージに立つ。

篠田昌已とは・・(ウィキペディアより)

1958年 – 出生。
1978年 – 「生活向上委員会」に参加してプロデビュー。
1980年代前半 – 「パンゴ」に参加。
1982年 – 「じゃがたら」に参加。以後すべての作品に参加し、同バンドホーンサウンドの要を担う。同年9月1日、山崎春美の「自殺未遂ギグ」に演奏として参加。
1983年 – 下北沢の街頭で行われていたチンドン楽団の演奏に感激し、自ら志願してその老舗チンドン楽団「長谷川宣伝社」に入団する。各種バンド活動と平行して、チンドン楽士としても活動を行う。
1988年 – 自身のユニットである「篠田昌已ユニット」を結成し、初ライブを実施。しかし4度のライブの後、一旦活動を終了する。
1989年 – 篠田昌巳ユニットの発展系であり、関島岳郎、中尾勘二との3人からなる「コンポステラ」を結成。
1990年 – 江戸アケミの逝去により「じゃがたら」解散。「篠田昌已」個人名義でアルバム『コンポステラ』をリリース。そして、「コンポステラ」名義でアルバム『Sign Of 1 1の知らせ』をリリース。
1992年 – 世界初となるチンドンのアルバム『東京チンドンVol.1』リリース。スタジオ演奏と街頭演奏を収録した2枚組の画期的な企画で、Vol.2の構想もあったが結果的に遺作となった。同年12月9日、急性心不全により急逝。享年34。

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